2011年11月25日金曜日

ピカソ、ジョブス、ゲイツ:キーワードは盗む

jobsの伝記にはこの30年間のITの歴史が凝縮されている。マイコンと言っていた時代の「アルテア」IMSAI8080:日本ではTK80の時代、ヴィジカルク、マルチプラン....懐かしいワードが次々と出てきて感慨深い。JOBSに興味がなくても歴史としてよく書けた本だ。その歴史はいかにうまく真似るかではなく、「盗むか」がキーワードだ。それがよく書けている。確かに「真似る」と「盗む」では哲学的にも次元が違う。そんな点から振り返ってみるのも興味深い。

そんなページをpickup。






そんなページをpickup。

2011年9月8日木曜日

プロメテウス作戦#2

ストーブ設置完了。次は壁側の耐火反射板の作成だ。
煉瓦積も考えたが熱効率的には室内側に反射させるほうがよいはず。
15:00で21℃。
11月には火入れ式か。

2011年8月28日日曜日

プロメテウス作戦準備完了

ストーブ到着。いよいよプロメテウス作戦開始だ。本体より煙突のほうが高くついた。来週はムーミンの家に設置、煙突工事だ。

2011年8月10日水曜日

ムーミン谷はさすがに夏日26℃


冬に備えて巻き割り。じっとり汗ばむ26℃。下界に戻ると37℃。やはり10℃違うか。

2011年8月6日土曜日

山荘プロジェクト2:(ムーミンproj.)始動

山荘1はみんなに犬小屋だと揶揄されたので2を始動。そこで、#1をポチの家、#2をムーミンの家と命名。更に、搬送リフトは「エアライン作戦」、デッキは「マトリックス作戦」、暖房システムは「プロメテウス作戦」と命名。こうすることでそれぞれのフェーズが明確になりモチベーションも上がる。米軍方式だな。
エアラインも大活躍で、ムーミン作戦は2日でほぼ遂行。斜面にそびえたち、ツリーハウス的爽快感もある。谷傍で風の通りもよく下界が35℃くらいになっていてもここは常に25℃だ。ちょっと動くと汗ばむ程度で「夏」が楽しめるのはこの温度だ。デッキで湧水で楽しむティータイムは優雅だ。パイプにちょうどイケヤで買ったハンモックが掛りこれはもう浮遊感覚の極みだ。
あとは、「プロメテウス作戦」の準備と、周辺整備、自家発の恒久設置、デッキのペイント、などなど小さな楽しみが満載。夏休みは林間学校だ。

2011年7月21日木曜日

恒久的ミニミニロープウエイ完成

今後の建設等に備え、恒久的にワイヤを敷設。これでロジスティクスは万全だ。やはり発電機と電動ウインチは必需品。手前にあった大きな岩も、2人がかりでびくともしないのがウインチで引くとあっさりゴロンと動く。テクノロジの偉大さを思い知るとともにこうして人類は自然を破壊してきたのだと実感。力の使い方は、それを持つものに節度と良識を求めるものだ。

2011年7月14日木曜日

アプローチ建設

丸太をくさびで割り杭で止める。ねじれのかかる鋼鉄製の楔は一個数千円するが直径30cm以上の丸太を「パキーーーン」と真っ二つ。すぐれものだ。

2011年7月8日金曜日

やはり基本はロジスティクス

今度は、リフトを設置。ウインチで釣り上げて資材を運搬。

山小屋プロジェクト、2ndフェーズ開始

今度は前回の倍の大きさで斜面に清水の舞台のように聳え立つツリーハウス風ログ。先ずは斜面に900mmグリッドで2000mmの深さに鋼管を打ち込みその上にプラットフォームを構築した。先端は地上3m弱で谷からの風が吹き下ろす絶景。これだけでも良いかと思われるくらい気持がよい。川のせせらぎの音を聞きながら谷のそよ風にハンモックでうとうととしているとこんな穏やかな時間が存在しても良いのかという気分になる。今回は建設も業者に委託。あこがれのまきストーブも置けそうだ。

2011年5月25日水曜日

LED化計画#2蛍光灯ダウンライトを改造

いわゆるツインダブルの蛍光灯ダウンライト、2-30年前から白熱ダウンライトに代わって多くの事務所やロビー空間、客室、家庭などに普及。ところが、最近では電球ソケットに入る安定期付蛍光灯のほうが安い。何とも不合理だが量産効果と言う事だろう。そこへ、電球型LEDが登場。省エネ努力をしてこなかった電球型ダウンライトが一番有利ということになってきた。E26規格のソケットの勝利だ。いずれ、直感型蛍光灯や、安定期付蛍光灯ダウンライトはマイナーな存在になってゆくのだろう。E26電球ソケットの単純さが歴史を超えて勝利したわけだ。そういえば、松下幸之助の創業期の大ヒットもE26をベースとした二股ソケットだった。  さて、そんなわけで省エネ努力の我が家のツインダブルのダウンライトもLED化を目指した。もっとも単純なのはダウンライトを器具ごと交換だ。しかし、それでは悔しい。という事で改造を試みた。いか写真の通り。器具から安定期をはずしてE26セラミック製ソケットに交換する。ソケット用の穴を2個ドリルで開けるだけで完了。というもののやはり四個当たり取り付け取り外しを含めて1時間を要した。これで、我が書斎も未来対応となった。

2011年5月24日火曜日

LED大作戦#1:500円で庭園灯を製作



照明のLED化は、照明器具の設計自由度をあげている。その何よりのポイントは熱を発生しないという省エネ性能の側面だ。照明機器を設計する上でこの熱処理は結構厄介だ。白熱球では大量の熱を発生するためその放熱と耐熱素材の利用が要求される。熱的には若干有利な蛍光灯も実は安定器という相当の発熱源の放熱とそのためのレイアウトは結構面倒だ。その点LEDは電球形状の中にすべてが集約されており器具の設計はは白熱球の簡易さと低発熱という有利さは革命的だ。いわゆる電燈の笠に求められる耐熱性能も低くい。そんなわけで、実にいい加減な庭園灯が実現した。
 さて、材料は百円ショップのLED球が余裕を持って入る程度の(直径12cm)のガラス瓶、なんといっても熱発生が少ないのでこれで充分、PLUS百円の自転車用バックミラー(これは反射板用)、番線(ガラス瓶電球カバーを支えるステー用)、防水ソケット(これだけはちゃんとしたJISマークを選ぶ)、後は適当な長さの電源コードがあれば十分。出来上がり。

2011年3月30日水曜日

体脂肪の危機


トレーニングで筋肉量は増えたが、体脂肪が更に減少。危機的状態。
BMIは19.1とギリギリ標準範囲、骨格筋量も標準にぎりぎり収まっているのになぜか体脂肪率のみ
5.1%と標準の半分しかない。脱出方法を考える。

2011年3月24日木曜日

東京電力事故直前のPR記事

素晴らしい原子力とプルサーマルのお話
「30年以上経った原子炉をきちんとメンテナンスし、安全に使えるようにするという日本の技術力・几帳面さは本当に素晴らしいですね。それに今日は、プルサマル発電が特別のものではなく安全安心が確立されたもあることを、よく理解できました。」
オイオイ、寺田君、よく理解できたんだな。もう一回、いま言ってみろ。

2011年3月8日火曜日

ウフィッツコレクション:俗物主義のすすめ


 肖像画:自画像に焦点を当てて収集するという発想は面白い。作家で収集する、時代で、国で、流派で収集するなどいろんなやり方があるが、自画像と言う発想はなかったような気がする。展覧会というと最近は必ず音声ガイドの貸し出しがあって熱心に聴きながら鑑賞?勉強している人も多い。美術評論家や学芸員の大先生の解説は確かによくまとまっていて流石と思わせる。(これでメシ食ってるんだから)偉い先生の目で見るのも好いが、時には自分の目で見てはどうだろう。他人の目で見てもそれは所詮他人の目で見たに過ぎない。幼稚でも、的外れでも、専門的には間違っていても自分の目で見ることのほうが大切ではないだろうか。別に後で試験があるわけじゃないんだから、もっと自由に勉強ではなく楽しく鑑賞するほうが後に残るものがあるような気がする。と、いうわけで、今回もヒネクレMONKオジサンが斜めに鑑賞。
ざっと絵を見て2周目は額縁鑑賞だ。この時代の額縁はみんな素晴らしい。物によっては絵より面積的にも額縁のほうが大きいケースが多い。昔、画家であったころ感じたものだが、イーゼルの上で完成した絵を額縁に入れたとたんに、自分の絵が名画に見えてくる。いかにもアブラエーーーといった雰囲気に豹変する。どのような額縁に入れるかで同じ絵の雰囲気が一変する。デコラティブな仰々しい額に入れると油絵だし、アルミのシンプルなフレームに入れると近代絵画になる。現代はどちらかというと「絵そのものを芸術的に評価してほしい」的な考えが主流でデコラティブナ額縁ははやりでは無いみたいだけれど、最近、額縁も悪くないなと思い始めた。その選択で、画家の思いもわかるし、自画像に至っては本人の自分に対する思い、家族がどう思ってほしいと思ってその額縁に入れたかも伝わってくる。描かれた表情よりも面白いこともある。
 さて、3周目は背景を中心の見て回る。ただタダ黒っぽい背景、窓辺で住んでいる街を背にした自分、珈琲を片手にくつろいでいる自分、中にはワイングラス片手の楽しそうな姿、鏡に映った自分、雨の公園で傘をさした姿、絵の中のイーゼルに乗ったキャンバスの中の自画像、家族に囲まれた自分。葬儀場の祭壇に飾られた単調な肖像と違って、実に様々だ。
 絵画を純粋芸術として見、鑑賞、評価するのも好いけれど、もう一度世俗に戻してみてはどうだろう。絵画が純粋芸術になって以来、それはどんどん庶民のこことから遠ざかってしまったように思えてならない。美術館や画廊の壁ではなく、自分の家の壁に、有名画家の複製ではなく、下手でもよいから自分の絵、街の似顔絵描きでもよい。血の通った絵を取り戻してみてはどうだろうか。

2011年2月13日日曜日

見えないものを見る:



木に雪が付着している。これが風の吹いている向きだ。雪がないところがある。これが地下水脈の地上に近いところ。自然は目に見えない物の底流にあるものを教えてくれる。街でもそうだ。雨の日に傘をコツコツしながら建物の中を歩いているとコツコツがぼこぼこに変わるところがある。配管スペースだ。もっとプリミティブなところでは、果物屋の親っさんがスイカをぽんぽん叩いて品定め。賞味期限表示のなかった子供のころはクンクン臭いをかいでまだ大丈夫とかもう駄目と食品の品定めをしていた。僕らはいろんなところで見えないものを見ているんだが、どうも最近は見えないものは見えないから駄目な世の中になってきた。賞味期限表示からコンプライアンスと経営の見える化まで。そして、見えないものを無理やり見る技術も進んできた。暗視装置も最近はグリーンではなくフルカラーになってきたし、顕微鏡の倍率も、望遠鏡の倍率も飛躍的に上がってきた。googleのストリートビューで居ながらにして世界が見える。見えないものが見えるようになるに反比例して見えないものを直感的に見る感性は劣ってきていないだろうか。見えるものしか見ないで見えないものを直感的に見る努力をおろそかにしていないだろうか。行間を読む、心を読む、空気を読む。意外と出来ていない。

雪の山小屋はas time goes by





京都市街を過ぎ高雄を通過、中川トンネルを抜けるとたちまち銀世界だ。山小屋まで30分で気温は4℃から氷点下に。とりあえず、小屋のストーブを点火。まき割りをして焚き火をする。焚き火は周りの空間全体が暖かくなりデッキチェアに座ってボーっと炎を見たいるだけで幸せな気持ちになる。小屋も温まったところで少し読書でもしてみようか。コールマンのガソリントーチに点火。炎が燃える照明は独特の優しさがある。ふと実験を試みるとワンセグのNHKがいPadのチョイテレできれいに映る。インターネットだけかと思っていたらワンセグもか。映るだけで何か世界とつながっているような安心感があるのは「イカガナモノカ」。シャットダウンして読書に入る。音楽だけはIpadで。ああーーー「時の過ぎゆくままに」か。こうゆう環境で聴くにはぴったりだな。
You must remember this
A kiss is still a kiss
A sigh is still a sigh
The fundamental things apply
As time goes by
And when two lovers woo
They still say "I love you"
On that you can rely
No matter what the future brings
Time goes by

2011年1月26日水曜日

北山・雪の中で立ち往生



雪の中で立ち往生、4WDに切り替えたら、軽く脱出。

2011年1月8日土曜日

2011年1月4日火曜日



元旦、山の木が倒れ道路をふさいでいるとのクレームが2011年の初電話。会社の取引先の引落結果は、1/1のネットで判明する。未収がないかさっそく確認。未収通知のEmailを送信。これが、初メール。ネットの世界は大雪など無かったように元旦から仕事をしている。一方、山は雪で倒木が道をふさぎ通行不能。小屋までは徒歩で到達。今日は初出社。と言っても気楽な稼業だが。息子に聞くと大会社は5日からだそうだ。今年も騒々しい幕開け。