2011年5月25日水曜日

LED化計画#2蛍光灯ダウンライトを改造

いわゆるツインダブルの蛍光灯ダウンライト、2-30年前から白熱ダウンライトに代わって多くの事務所やロビー空間、客室、家庭などに普及。ところが、最近では電球ソケットに入る安定期付蛍光灯のほうが安い。何とも不合理だが量産効果と言う事だろう。そこへ、電球型LEDが登場。省エネ努力をしてこなかった電球型ダウンライトが一番有利ということになってきた。E26規格のソケットの勝利だ。いずれ、直感型蛍光灯や、安定期付蛍光灯ダウンライトはマイナーな存在になってゆくのだろう。E26電球ソケットの単純さが歴史を超えて勝利したわけだ。そういえば、松下幸之助の創業期の大ヒットもE26をベースとした二股ソケットだった。  さて、そんなわけで省エネ努力の我が家のツインダブルのダウンライトもLED化を目指した。もっとも単純なのはダウンライトを器具ごと交換だ。しかし、それでは悔しい。という事で改造を試みた。いか写真の通り。器具から安定期をはずしてE26セラミック製ソケットに交換する。ソケット用の穴を2個ドリルで開けるだけで完了。というもののやはり四個当たり取り付け取り外しを含めて1時間を要した。これで、我が書斎も未来対応となった。

2011年5月24日火曜日

LED大作戦#1:500円で庭園灯を製作



照明のLED化は、照明器具の設計自由度をあげている。その何よりのポイントは熱を発生しないという省エネ性能の側面だ。照明機器を設計する上でこの熱処理は結構厄介だ。白熱球では大量の熱を発生するためその放熱と耐熱素材の利用が要求される。熱的には若干有利な蛍光灯も実は安定器という相当の発熱源の放熱とそのためのレイアウトは結構面倒だ。その点LEDは電球形状の中にすべてが集約されており器具の設計はは白熱球の簡易さと低発熱という有利さは革命的だ。いわゆる電燈の笠に求められる耐熱性能も低くい。そんなわけで、実にいい加減な庭園灯が実現した。
 さて、材料は百円ショップのLED球が余裕を持って入る程度の(直径12cm)のガラス瓶、なんといっても熱発生が少ないのでこれで充分、PLUS百円の自転車用バックミラー(これは反射板用)、番線(ガラス瓶電球カバーを支えるステー用)、防水ソケット(これだけはちゃんとしたJISマークを選ぶ)、後は適当な長さの電源コードがあれば十分。出来上がり。