2011年5月24日火曜日

LED大作戦#1:500円で庭園灯を製作



照明のLED化は、照明器具の設計自由度をあげている。その何よりのポイントは熱を発生しないという省エネ性能の側面だ。照明機器を設計する上でこの熱処理は結構厄介だ。白熱球では大量の熱を発生するためその放熱と耐熱素材の利用が要求される。熱的には若干有利な蛍光灯も実は安定器という相当の発熱源の放熱とそのためのレイアウトは結構面倒だ。その点LEDは電球形状の中にすべてが集約されており器具の設計はは白熱球の簡易さと低発熱という有利さは革命的だ。いわゆる電燈の笠に求められる耐熱性能も低くい。そんなわけで、実にいい加減な庭園灯が実現した。
 さて、材料は百円ショップのLED球が余裕を持って入る程度の(直径12cm)のガラス瓶、なんといっても熱発生が少ないのでこれで充分、PLUS百円の自転車用バックミラー(これは反射板用)、番線(ガラス瓶電球カバーを支えるステー用)、防水ソケット(これだけはちゃんとしたJISマークを選ぶ)、後は適当な長さの電源コードがあれば十分。出来上がり。