いわゆるツインダブルの蛍光灯ダウンライト、2-30年前から白熱ダウンライトに代わって多くの事務所やロビー空間、客室、家庭などに普及。ところが、最近では電球ソケットに入る安定期付蛍光灯のほうが安い。何とも不合理だが量産効果と言う事だろう。そこへ、電球型LEDが登場。省エネ努力をしてこなかった電球型ダウンライトが一番有利ということになってきた。E26規格のソケットの勝利だ。いずれ、直感型蛍光灯や、安定期付蛍光灯ダウンライトはマイナーな存在になってゆくのだろう。E26電球ソケットの単純さが歴史を超えて勝利したわけだ。そういえば、松下幸之助の創業期の大ヒットもE26をベースとした二股ソケットだった。
さて、そんなわけで省エネ努力の我が家のツインダブルのダウンライトもLED化を目指した。もっとも単純なのはダウンライトを器具ごと交換だ。しかし、それでは悔しい。という事で改造を試みた。いか写真の通り。器具から安定期をはずしてE26セラミック製ソケットに交換する。ソケット用の穴を2個ドリルで開けるだけで完了。というもののやはり四個当たり取り付け取り外しを含めて1時間を要した。これで、我が書斎も未来対応となった。