Time and Tide
2008年12月14日日曜日
山小屋プロジェクト:WaterValley#18 2008.12.14
今日は、雨樋を付けた。当初は雨など軒からぽたぽたと落ちれば良いと思っていたのだが、樋には軒からぽたぽた落ちる見栄えを避ける以上に重要な役割があることを発見。本来屋根に降っている雨はそのまま均等に地面に浸透してゆくのだが、建物が建つ事によって集中的に軒下の地面に落下し溝を作り水たまりを造る。地面に対して降雨がアンバランスになり、それが周辺の地形を侵食する訳だ。日ごろ何の意識もせず当然と思っている建築パーツにも、さて、自分で造って見るとそれなりの重要な役割があるのだと思う。
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